トガった彼女をブン回せっ! 第6話あとがき
『お読み下さいまして有難うございます』

どうも。書いた本人、当サイト管理人のKriff-Anotherdでございます。
……長かった。何故かは知らんが長かった。第3話であっちの世界に行ってから、ようやく帰ってこれました。
おまけにたった二日間の出来事なのにココまで引っぱってしまいました。前のあとがきで「次回の最初には帰れそう」と思っていたのに。帰れたのは最後の方だよ。
本当なら家族とのやりとりも終わってる筈なんだけどこれがこれからという体たらく。その辺は次回に持ち越しのようです。
この「トガった彼女をブン回せっ!」は、自分が思っている以上に話の進み方が遅い仕様になっている気がします。それが良いのか悪いのかは自分では判断しかねる部分はありますがね。

そして同時に世界のほとんどを敵に回してしまった事態も無事収束。これで大手を振って行き来できるようになりました。
物語としてみるなら、この時点で収束しない方が盛り上がったかもしれんけどね。スオーラがこっちの世界に来る必然性が強くなるし。昭士達が彼女の面倒を見なければならない必要性も出てくるし。
でもそれだとあっちの世界に敵が出た場合、人々から逃げながら化物と戦わねばならないので大変だろうと。協力者が賢者一人だけではさすがに心許ない。
そうなると昭士には「そんな扱いをされてまで戦う義理」がないですからね。そりゃ頼まれれば戦うでしょうが。そんな彼を見てスオーラも心を傷める事でしょう。
第一コレそんな話にするつもりないですし。もっとお気楽でいい加減でご都合主義的なラノベテイストのつもりですから(苦笑)。

彼等の移動手段であるキャンピングカー。ある程度の居住性を考えると横幅300センチくらいないと厳しそうなのでそう決めたのですが、本文にもありました通り横幅250センチ以下じゃないと日本の道路を走れないので、急遽設定変更。
世界によって外見が変わる(ものがある)って設定を、これほど有難く思った事はありません。そこまで考えて決めた訳じゃないですからね。
余談ですが路線バスの大きさが約2メートル×10.5メートルなのに対し、このキャンピングカーは約2.5メートル(or3メートル)×7メートルと、幅が広くて長さが短い事になってます。イメージの参考になれば。

<第7話に続く>


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