トガった彼女をブン回せっ! 第2話あとがき
『お読み下さいまして有難うございます』

どうも。書いた本人、当サイト管理人のKriff-Anotherdでございます。
「トガった彼女をブン回せっ!」は、元々“ありがちな設定であんまりありがちじゃないお話を”を基本コンセプトに置いてます。
第一話のあとがきにも書きましたが、性質はともかく「男を振り回す女」が多いラノベ業界ですが、同時に「自分勝手な暴力女」も結構おりますな。
ツンデレだか照れ隠しだか知りませんが、相手の生命に関わる「攻撃」をするような女に惚れる要素がある訳ナシ。今回のいぶきちゃんをご覧になれば判るように、こんな人間が異性はもちろん同性にも好かれる訳がありません。
いくら「暴力女に見えて実は……」的なモノがあったとしても、これではねぇ。
おまけに「他人の為に」何かをするのが死ぬほど嫌い。ホントに死を選んだ(助かりましたけど)徹底ぶり。
一応タイトルにある「トガった彼女」とはいぶきの事なんですが、ここまで来ると「トガった」じゃ済まないんじゃ、と自分でも思っていたりします。

今回は説明が多い話になってしまいましたね。読んでる方が退屈になりますんで、本来ならあんまりやってはいけない事なんですが。
けど、オリジナルの話ってのはどうしてもそういう面が出てしまいます。
オリジナルな訳ですから、この話を知っているのは書いている本人だけ。各種設定などを他の人に判ってもらわないとならない訳ですから。その辺はまぁ……ご理解下さい。始まったばっかりですので。
描写は詳細に、説明は簡潔に。それがイイ小説の条件の一つだと思ってはいるんですが、やっぱりなかなか実現できないのが素人の浅はかさ、なんでしょうかね。

さて。こちらの世界の設定はだいたい説明し終わりました。お話しはこれからが本格的なスタート。
……と、上手い具合にいく事を祈りましょう。そろそろ「あっちの」世界の事も詳しく書いて行かないと「2せかいかつげきたん」の看板が偽りアリになってしまいますからね。

<第3話に続く>


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