とりあえず解説


一応の解説となってますが、管理人の独断と偏見が入ってますので、話半分に見た方がいいですよ。

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TRANSFORMER

アメリカのマーブルコミックグループと日本の東映動画の合作で製作された変型ロボットのアニメ。
日本では1985年7月から放送開始。コレに登場するロボットのいくつかが日本の「ダイアクロン」「ミクロマン」等の流用だったりして。
海外でのみ公開された作品もありますが、フルCGやアニメ。TV放送やOVAのみと形態は変われど割と定期的に新作が作られ続けている作品でもある。
個人的には「ヘッドマスターズ」までが特にお気に入り。キャストが渋いトコ使ってるし(^^ゞ 。
2007年夏に日本で(実写の)映画が初公開。
トランスフォーマー公式サイトはこちらです。


ドラゴンクエストシリーズ

現在のRPG人気はここから始まったと言っても言い過ぎではないくらい有名なエニックス(今のスクエア・エニックス)のゲーム。
「III」では盗難騒ぎや恐喝事件などで世間を騒がせた事があるので、名前くらいはご存知であろう。
とりあえず「I」から「III」までが「ロトシリーズ」。「IV」から「VI」までが「天空シリーズ」と分類しており、今ではシリーズに登場するキャラのスピンオフ作品も数多い。
管理人が「III」を買いに行った時、おもちゃ屋のオヤジが作ってくれた、領収書を流用した手書きの引換券に「ドラエモンクエスト3」と書いてあったのは良い思い出である。
ドラゴンクエスト公式サイトはこちらです。


WIZARDRY

1981年9月。アメリカのSir-tech社から発売されたAPPLE 2用のコンピューターRPG。発売されてから一気にヒットチャートを駆け昇り、大ヒットしたゲーム。
その影響たるや、このゲームをやる為だけに、当時40万近くしたAPPLEを買った人が続出したほど。日本も同様で、このゲームのファンとなった人が現在のゲームメーカーに数多くいる。
同時期に発売された「Ultima」と人気を二分し、どちらかの影響を受けていないRPGを探す方が難しいとまで言わしめた怪物ソフト。
現在では殆どのパソコン・家庭用ハード・携帯電話用アプリに移植されている。今見ればシンプルでちょっと味気ない印象かもしれないが、現在でもキャラクターを育て続けているファンも多い。
管理人の偏見だが「WIZARDRY」と「Ultima」をやらずしてRPGファンを語ってはいけない。
ちなみにSTATUSの名前の所にある「>K*@」は、このゲームI〜V(IVは外伝的な物なので直接は繋がらない)をクリアしたキャラにつくクリアの証です。「>G*@」というパターンもあり。
WIZARDRYポータルサイトはこちらです。


NG騎士ラムネ&40

1990年放送のテレビアニメ。「主人公が異世界で勇者となり悪者を倒す」という王道ストーリーながらも基本的にはギャグである。ストーリーが進むごとにキャラが立っていき、その結果出たドラマCDでは脚本家まで暴走して「とんでもない」代物になった話は当時有名になった。
ギャグで話を進めても締めるべき時ビシッと締める所はさすが。最終回では涙腺の緩さも手伝ってボロボロ泣いてしまいました。
続編のOVAやラジオドラマもありましたが、第一弾OVA以降は悪ノリしすぎでちょっと引いてしまった。1996年続編の「VS騎士ラムネ&40炎(ファイヤー)」をやったが、こっちはパッとしなかった。管理人もあんまり好きではない。
『スーパーロボット大戦NEO』にてシリーズ初参戦を果たす。


サンライズの勇者シリーズ

サンライズの'90年代を代表する(といって良いとは思いますが)ロボットアニメシリーズ。
「勇者エクスカイザー」「太陽の勇者ファイバード」「伝説の勇者ダ・ガーン」「勇者特急マイトガイン」「勇者警察ジェイデッカー」「黄金勇者ゴルドラン」「勇者指令ダグオン」と続き「勇者王ガオガイガー(後述)」で終わりを迎える。別に続編ではなく独立している。
2、3の例外を除くとしても、基本的に「大人の人格のロボットと主人公の少年とのふれあい」をメインにしており、エピソードによっては下手なB級映画なんぞよりよほど感動させてくれる。
1998年発売の「BRAVE SAGA」というゲームでは「勇者聖戦バーンガーン」という9番目の勇者が。2023年に「勇者宇宙ソーグレーダー」という10番目の勇者のweb漫画がある。
管理人の特にオススメは「勇者エクスカイザー」「勇者警察ジェイデッカー」「勇者王ガオガイガー」の3つ。
勇者シリーズポータルサイトはこちらです。


勇者王ガオガイガー

前述の通り「サンライズの勇者シリーズ」第8作目に当たる。1997年放送。
ハイレベルなCGに綿密な設定、にもかかわらず力押ししてくるパワー。第一話の(主人公側の)秘密組織司令官の「成功率など単なる目安だ。あとはガッツで補えばいい!」のセリフで「すっごいわ」と思わせたアニメ。
視聴率的な問題はあったものの、今もなかなか人気が高い。OVA「勇者王ガオガイガーFINAL(全8巻)」もあり。2005年4月からこのOVAの焼き直し(?)のテレビアニメ『勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING』が全12話で放送されました。


美少女戦士セーラームーン

1992年。武内直子原作の少女マンガのアニメ化。同人業界以外でも大ヒットした近年数少ないアニメ。人気のほどは凄まじく、このアニメのおかげで同人業界が一気に活性化したといっても言い過ぎではないくらい(もっとも、アダルトな同人誌も増えましたが)。
このアニメで人生狂った変わった方も数多く、管理人にも「有名同人サークルになる」「(アダルトとはいえ)プロのマンガ描きになる」「夫婦の出会うきっかけになる」等が報告されている。
これ以降「戦うヒロイン」のアニメが増えた気がするのは管理人の気のせいではあるまい。
セーラームーンポータルサイトはこちらです。


Dungeons & Dragons®

1974年。アメリカのTSR社が、世界で初めて「Role Playing Game(役割を演じる遊び)」という物を生み出したゲーム。
ダンジョンマスターという司会進行・状況説明者の作る「シナリオ」の登場人物となったプレイヤーは「登場人物になったつもりで」そのストーリーに「会話で」参加していくというもの。2人でもできない事はないが、やはり5、6人でやるのがもっともやりやすくて楽しい。
中世西欧が基本の舞台なので、それを守ればいくらでもストーリーが作れるし、ルールが比較的簡単で単純なので誰にでも楽しめる。現に向こうの小学生が休みの日にプレイするなど珍しくもない光景だ。
日本ではコンピュータのRPGの方が先に入ってきたし、馴染みにくいかもしれないが(単位がヤード・ポンドだし)、今あるすべてのRPGの原点である。それでも改訂と改良、シナリオ集や資料集が豊富すぎて困るほど発売され続けており、原点という特典にあぐらをかかない方針は立派である。
日本語版公式サイトはこちらです。


女神転生シリーズ

世界各地の「神話」「伝説」に登場する神・悪魔・妖怪など(ゲーム中では「悪魔」で統一)を仲間(ゲーム中では「仲魔」)にして進めていくRPG。会話や交渉で仲魔に加えるシステム。コンピュータで悪魔召喚。それらの合体による悪魔の強化。となかなかオリジナリティー溢れる作り。最近のシリーズは必ずしもコンピュータを介する訳ではないが。
これは宗教に寛容(というか無関心)な日本でなければ生まれないし発売もできないであろう。と思ったら、アメリカ版もあるらしい。
「魔法の剣で悪魔を倒すゲームは数あれど、マシンガンで天使を撃ち殺すゲームはこれくらいだろう」という名言(?)もある。
中には「こんなんマニアでも知らないよ」というマイナーな悪魔も登場し、資料不足で攻略本作成者達を困らせているとか。
2016年までオンラインゲーム「真・女神転生IMAGINE」がありました。


新世紀エヴァンゲリオン

マニアックだけどレベルの高い物を作る事で有名(?)なガイナックス制作のアニメ。1995年放送。
セーラームーン以来久々に同人業界が活性化したアニメ。が、あらゆる意味で衝撃のラストは大半のファンを唖然とさせた。ま、いきなり自己開発セミナーもどきになったら無理もないですが。
その続きの劇場版も始めに公開された物は途中までしかなかったも同然だった為にファンがBBSにムチャクチャに悪口を書いたらしい。
2004年からパチンコ・パチスロになり、2007年から新作劇場版の公開され、2014年にようやく漫画版が完結。


サクラ大戦

1996年9月にセガ・サターン用ソフトとして発売。
海軍の学校を出たばかりの新米少尉が帝都防衛秘密部隊隊長に大抜擢!
しかし、迎えに来たのは若い少女。案内されたのは銀座の劇場。そこで会う人はどう見ても軍人っぽくない人だし、与えられた任務は劇場のモギリ係。これは一体どうなっている!? ……という感じで始まるアドベンチャー&シミュレーションのゲームです。
LIPSという時間制限付選択肢を導入した事により複雑なコミュニケーションが可能となる。最終的には部下に当たるヒロイン達誰か一人とのエンディングを迎える事となる。
王道というかベタベタの展開ではあるし、細かい所にツッコミを入れたくなりますが、完成度事体は高く、プレイして損はないゲームの一つであろう(好みはあるが)。
2000年に「1」「2」がDC版に移植され、2001年春に「3」が発売され、2002年春に「サクラ大戦4〜恋せよ乙女〜」が発売。以後はプレステ2に移り、2005年夏に総てのキャラを一新させた「サクラ大戦V〜さらば愛しき人よ〜」が。メインキャラ総登場の「サクラ大戦〜君あるがため〜」がNINTENDO DSで2008年3月19日に発売された。
「ゲーム」「舞台」「OVA」「小説」「TVアニメ」「劇場版」「コミック」「パチスロ」「パチンコ」と様々なメディアで展開された数少ない作品。
サクラ大戦公式サイトはこちらです。


京極夏彦著「姑獲鳥の夏」

「うぶめのなつ」と読む。このシリーズはタイトルに妖怪の名前がありますが、別にホラーでもオカルトでもない普通のミステリーです。
まず、その分厚さに引いてしまう人が多いのですが、それを乗り越えて読めば、きっとあなたの人生観が変わるでしょう。
じっくりと物語を楽しみたい、という人に特にオススメします。
現在「姑獲鳥の夏」「魍魎の匣(はこ)」「狂骨の夢」「鉄鼠(てっそ)の檻」「絡新婦(じょろうぐも)の理」「塗仏(ぬりぼとけ)の宴(宴の支度・宴の始末)」「陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず)」「邪魅の雫(じゃみのしずく)」まで。番外編(?)として「百鬼夜行」「百器徒然袋(ひゃっきつれづれぶくろ)」などもある。
2005年に「姑獲鳥の夏」が、2007年に「魍魎の匣(はこ)」が劇場公開。「魍魎の匣(はこ)」は2008年にTVアニメにされましたが……あんまりイイ意見を聞かない。
そして2023年に17年ぶりの新刊「鵼の碑(ぬえのいしぶみ)」が発刊。


フルメタル・パニック!

賀東招二著・富士見ファンタジア文庫刊。
多国籍構成の極秘の対テロ組織所属の少年軍曹・相良宗介と謎の知識がその身に眠る女子高生・千鳥かなめの(作者曰く)B級映画のノリで楽しめる小説。
その能力ゆえにかなめが戦いに巻き込まれるシリアスストーリーの長編(全12巻で完結)と、戦争ボケ高校生相良宗介が校内で(無意味に)暴れ回るドタバタエピソードの短編があるが、キャラクター・舞台設定は共通である。文句なくオススメです。
2001年秋にアニメ化が予定されていたが、アメリカを襲ったテロ騒ぎの余波(……だろう、どう見ても)で放送が延期。2002年1月〜6月に放送。アニメ第2弾はフジテレビオンリーで2003年8月〜11月。アニメ第3弾はWOWOWで2005年7月〜10月に放送。スピンオフの「フルメタル・パニック アナザー」が全12巻+1巻で完結。2014年9月にテーブルトークのルールブック発売。


新機動戦記ガンダムW

1995年放送のガンダムシリーズ。コロニーから流星に偽装した5つのポッドが落下。その中にあったガンダムが平和を求めてゲリラ的に戦いを始める……。って感じなんですけど、主人公達が美少年ぞろいなので「そのテの」同人お姉ちゃん達に絶大な人気が出た。
何のかんの言って、プラモもかなり種類が出ている。
管理人的には死神のような鎌を持った「ガンダムデスサイズ」と右腕が伸縮自在の「シェンロンガンダム」がデザイン的にお気に入り。


「-宙」掲示板

各自が「○○宙」という掲示板を持ち、書き込む事によって次第にそこが発展(各種カスタマイズが可能)していくという一風変わった掲示板。
最大の特徴は「-宙」ごとに違う「オレ語」と呼ばれる独特の「方言」。自分の書き込んだ言葉が思わぬ変換をしてしまい、それが新たな笑いを誘うのだ。
これはその「-宙」の管理人が随時変更可能で、これに凝り過ぎてしまう人も多い。
もちろん宙同士の行き来も可能で、書き込んだり書き込まれたりしてコミュニケーション&発展していくのだ。
そして2006年7月3日をもってこのサービスは終了しました。


愛國戰隊 大日本

それは、日本の北方の某超大国が、日本を侵略し、日本人全員をイデオロギーで洗脳するのを阻止するため立ち向かうという、誠に由緒正しき戦隊モノなのである。
ただし、1982年の「大阪SFコンベンション」通称「DAICON」というアマチュアイベントで上映された自主制作パロディ映画ですが。
余談ですが、これを作ったのは後のガイナックス(新世紀エヴァンゲリオンなどを作った会社)であるDAICON FILMです。
中身を簡単に言ってしまうと「太陽戦隊サンバルカン」「大戦隊ゴーグルV」「軍国主義」「排露体制」をごちゃ混ぜにした感じでしょうか。
確かにアマチュアの自主制作。特撮とか殺陣がものすごくちゃっちいのは仕方ない。
しかし、これだけでバカにしてはいけない。きちんとOP(歌はサンバルカンの替え歌ですが)・お約束的展開・アイキャッチ・メカ発進時の挿入歌・ED(ともに替え歌)までしっかりあるスグレモノなのだ。次回予告があれば「ぱーへくとぅ!!」なくらい。
そのレベルの高さ(というか徹底したパロディの姿勢かな)から「これを知らんやつはモグリだ」とまでいわしめた(らしい)。
管理人もゆえあって見る事ができて——映像・音声状態はかなり悪いものでしたが——このセリフに納得したくらいです。
ある程度の事はWikipediaに記してあります。他にも検索かければ結構見つかります。興味のある方はどうぞ。


カードキャプターさくら

「なかよし」に連載していたCLAMP原作の少女マンガ。
ひょんな事から魔力を秘めた不思議なカード「クロウカード」を集めなければならなくなった小学生さくらちゃんの物語。
集めに行く時に毎回コスチューム(友人手作り)が変わり、それも人気の一つ。
NHK衛星でアニメ化された時はマジでビビりました。でも、同人でない人にも人気があるアニメになってくれて良かった、と思ってます。
やっぱり、かわいいからかなぁ(^^ゞ 。
2018年には正式な続編のアニメもスタート。


センチメンタルグラフティ

NECインターチャネル制作の恋愛シミュレーションゲーム。
転校をくり返していた主人公に「あなたに逢いたい」という手紙が届く。差出人は判らないが女の子の字。その手紙の差出人を探しに、心あたりの女の子の元へ全国を飛び回る……という感じです。
管理人はやってないので良く判りませんが、ゲーム発売「前」の盛り上がりたるや、ハンパじゃない物があった。しかし、ゲーム中のグラフィックの出来の悪さが原因(?)で、都内秋葉原では発売後一週間でソフトの値段が3桁になったらしい。
その続編では「1」の主人公が事故で死んでから始まるので、ファンが「何だそりゃ!?」と言って大騒ぎになった話は結構有名。


アンジェリーク

歴史シミュレーションで名を馳せた「光栄」の畑違い「ネオロマンスシリーズ」第1作。
主人公の女の子は、ライバルと共に宇宙を統べる女王となるべく、未開の惑星を発展させるという「試験」を行う事になる。発展させる為に惑星に様々な「力」を送れる9人の「守護聖」の力を借り、彼等と親睦を深めつつ、その試験を先に果たした方が次期女王というゲームです。
その筈なんですが「守護聖」様方やサブキャラクター達が美形ぞろいなので(当たり前だ)、ストーリー上の目的そっちのけでご贔屓のカレとのラブラブエンディングだけを目指しているプレイヤーも山程いるとかいないとか。
ネオロマンス公式サイトはこちらから行けます。


インタラクティブ・ノベル

インタラクティブとは『相互作用』『対話式』といった意味の単語。ただ読むのではなく、書き手からの選択肢を受けて読み手がその先を決定して読み進めるタイプの小説(ノベル)がこれという訳である。二昔くらい前に流行った「ゲームブック」。最近多い「サウンドノベル」「ビジュアルノベル」もこれに含まれるか。
なおこの「インタラクティブ・ノベル」という言い方は雅 孝司(みや こうじ)という方が登録商標手続中みたいです。その方のサイトはこちらから。


モンティ・パイソン

イギリスのコメディ・グループ。1969年から放送された「Monty Python's Flying Circus(邦題:空飛ぶモンティ・パイソン)」は、時事ネタから民族・宗教・同性愛などの「きわどいネタ」をナンセンスさと毒の強さでビシバシ料理しまくったコント番組で、以後の欧米文化そのものに多大な影響を与えたと言っても過言ではない怪物番組。
海外はもちろん日本にも根強いファンは数多く、これの元ネタがモンティ・パイソンだったのかという物も意外と多いので侮れない。


らき☆すた

「コンプティーク」連載の美水かがみ原作の4コママンガ。元々は穴埋めだったが人気が出たために連載となった、ある意味「ラッキー」である。
濃いオタクな女子高生泉こなたとその友人知人達による、フツーの(オタク寄りな)女子高生ライフを淡々(?)と描いた物で、ストーリーらしいストーリーが全くないので、非常に説明がしづらい。
2007年4月から9月までアニメ化され、オタク向けの小ネタやパロディ満載な事や制作会社の影響もあってか、関連商品やキャラソンCDもバカ売れする、オタク内とはいえ社会現象クラスの大ブレイクをした事でも有名。2008年9月26日にOVA(オリジナルなビジュアルとアニメーション)も発売されている。
らき☆すた公式サイトはこちらから。

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